ひとまずドラムセット完成。

冬のボーナスが出たので、夏に買えなかったスタンド類と、ハイハットを買った。これで、僕のセットはひとまず完成した。
細かく言えば、シンバルスタンドによってもシンバルの鳴りとかが変わってきて、サウンドメイクする上では色々と考えなければいけないのだけど、さすがに高いスタンドをいくつも買うわけにはいかないので、今回はスタンド類は最低限でいいやと思って選んだ。まあ、移動が多いので、ちょっと軽めのにしたくらいか。とはいえ、ハイハットスタンドは、しょぼ過ぎるとシンバルの音が殺されたり、足の感覚がしっくり来なかったりするので、それらを考慮してDW5000TLを買った。
で、ハイハット。さすがにこれは金をあまりケチるわけには行かない。あまり予め何も絞ることなく、音のイメージだけを持って、秋葉原のイケベ楽器で買うことにした。これはおそらくたくさん試奏するだろうなと思っていたけど、結構あっさり決まった。Paiste Dark Crispだ。これは、トップとボトムの厚さが違うという特徴があって、トップがボトムより随分薄くなっている。このためか、粒が程よく立っているのに激しすぎない。普段はバッキングとして使い、ハットを使ったフィルインとかソロとかで、目を惹く演奏が出来そうなのだ。
持ち帰って、今日早速演奏してみたけど、欲しい音が本当に出るというのは素晴らしいことだ。テンションが上がる。今まで使っていたハイハットとわりと似た音ではあるのだけど、粒の立ち方とか、オープンでのサステインとか、その音色とか、そういう要素が全て合わさって僕の気持ちを高揚してくれる。素晴らしい。なかなか良いセットが完成した。
年末のコンサート2発は、この完成形セットでベストパフォーマンスを見せてやろう。