与党が選挙演説で野党の攻撃するのはいかんざき。

今日は友達との約束で一日運転手。枚方まで友達を迎えに行って、そこから奈良の友達ん家においてあるという荷物を載せ、京大まで運搬。報酬はラーメン一杯。この男は中学からの一番の親友なんですが本当にこんだけ一緒にいたのは久しぶりで、一日中話題の尽きることなくずっと喋って本当に楽しかったっす。色んな議論をしてても、お互いの成長をお互いが感じ取ってるような感じ。最近僕が心を痛めている、選挙の投票率低下に関しても、同じような考えを持っていて、「ああ、やっぱりコイツもちゃんとわかってる」と思えたのがとても嬉しかった。たまに会うと相手の存在の大きさが分かるとしみじみ感じました。
どうでもいいけどみなさん、俺にとってそろそろ小泉首相は「嫌いな政治家」というよりも「ピエロ」に見えてきました。あんなスキップしまくり、論拠の存在すら示そうとしないような演説をよくも大勢の前で披露できるな、と。俺ならとても恥ずかしくてあんな真似はできません。ちゅうかやっと最近新聞も書き出したけど、もう小泉人気が選挙に与える影響はあまり大きくなくて、どっちかっつうと政権交代へ向けての最大の壁は公明党の集票力だけでしょう。小泉さんのポピュリズム的集票力はかなりタチが悪くて、これを崩すのはなかなか容易なことではありませんでした(なぜタチが悪いのかは、メディアの体質にかなり根源的な原因がある)が、こっちならある意味簡単。投票率さえ上がればなんの問題も無く倒せるはずです。
さて、こうして参院選で与党が敗北し、徐々に政権交代へ向けての道が見え、いざ政権交代が実現するとどうなるのか。これまでの日記では投票率が低かったことのもたらしたデメリットばかり言っていたので、またいつか今度は政権交代によるメリットについて僕なりの考えを書きたいなと思います。今までのデメリットが消失するというメリット以外のメリットを。