つかの間の楽園。

地獄の三連休第二日目。今日は生物物理化学が相手です。自由度、定容熱容量、低圧熱容量、仕事量、熱量、エンタルピー、エントロピー、等温可逆膨張、断熱可逆膨張、ギブスの自由エネルギー、、、、あんまりやりすぎてもキリが無いので適当な所で見切りをつけ、前々からずっと楽しみにしてたわがドラムの師匠のライブに。
うちのねぎたりすとと一緒に行ったんですが、ずっと座って聴いてただけなのに帰るときはフラフラでした。それぞれ自分のパートを中心に見ていたんですが、そのえげつなさに圧倒されて。本当の本当にスゴイものを見たときには言葉が出てこないんだ、ああ、これはもう作家の仕事だと感じました。一体自分の上にはどこまで世界が広がっているんだろう、自分は果たして少しでもそこに近づいているのだろうか、としみじみ思いつつ、次から次へと繰り出される悶絶ドラミングを目と耳でしっかり味わってきましたよ。何がすごいって、あんだけ凄まじい手数で叩いておきながらキメが全員ちゃんとそろう、そして繰り返しの場所ではもちろんこれもスゴイ手数と絶妙なダイナミクスの効いたフレーズで微妙に前のパートの影を感じさせつつも一つの方向に向かって変化させていくという洗練された構成力。オソロシイ。
なんじゃありゃ。