第一日目。

朝飯食べた後、11時くらいにドラクエを買いに行くと、なんと列が出来ている。おどろき。ドラクエのパワーの凄まじさに改めてビックリ。以下、ドラクエ攻略開始。見たい方はドラッグしてくださいませ。


とりあえずゲームスタート。どうやら今回は、敵によって醜い魔物とキレイな馬(この差は一体なんなんだ)に姿を変えられた元王様と元王女、そしてその国の元兵士である主人公という設定。もう一人が旅の途中で仲間になったもと山賊らしい。操作感はそこそこ良い。ただイベントムービーで若干重くなるときアリ。あと、キャラの動きが前にも増してコミカルになっている。
最初に入った街で早速迷子になる。まあこれは慣れが解決してくれるはず。んでどうやら街の地図が見れる模様。これで一安心。さて外に出てまずビックリしたこと。なんとフィールドマップがない。そう、外に出てもずっと3D視点のまま。世界中がダンジョンな感じ。たまに宝箱も落ちてる。また思い切ったコトしたなあ。
ドラクエ特有の、レベル上げの必要性は今回も失われていない。あんまり早くレベルが上がりすぎるのはどうかと思うのでこれは良かった。あと、今回はスキルポイントシステムというのがあるようだ。レベルが上がるごとにスキルポイントがもらえて、それをスキルのパラメータに振り分けてキャラの成長をお好み通りに出来る。ドラクエがこういうシステムを導入するのにはちょっと違和感があるが、他のRPGのシステムと比べて格段に単純なのはさすがドラクエと言ったところか。
主人公達は、自分の国を滅ぼした魔導師を探して旅をしているらしい。んでその魔導師の元師匠のいる町にたどり着くが、その元師匠は放火と見られる火事で死亡。いいねえ、この思い通りの展開。いかにもドラクエ。そうこうしている間に街で昔有名だった占い師の娘の頼みで、その占い師の水晶玉を探し出すことに。娘曰く、水晶玉がなくなったから父親は占えなくなったとのこと。その水晶が街の近くの洞窟にある、というお決まりのパターン。なんだかノスタルジックな情を抱く。
さて適当にレベル上げして、ダンジョンの奥に入っていくと、敵らしきキャラが。いきなりボスか?まださすがにレベルが足らんかなあと思いつつ、イベントが発生しないような距離のところまで近づく。・・・どうみてもただの大きづちだ。んーでも実は強化された大きづちとかいう可能性もあるということでここは退いて、しばらくレベル上げして装備を整え、再度大きづち(?)のところへ。話しかけると。「ここを通るには俺と戦わなきゃいけない」と言うので「はい」と答えると、ビビって通してくれました。ワロタ。再度話しかけると、「俺のこと弱いと思ってるだろうけど本当は強いんだぞ。やるか?」とビビりながら言うので「はい」と返すと戦闘突入。
ただの大きづちでした。
こういう、ストーリーと全然関係ない所で愛すべきキャラが楽しませてくれるのがいかにもドラクエらしい。
さて占い師の問題を解決して、敵の行方を追って新しい村へ。入るといきなりガキ二人にケンカを売られる。正義の味方・子供の味方の勇者などクソ食らえと思って、「たたかう」を選んだ瞬間に村人に止められる。チッ。どうやら村の伝統ある名家の息子が魔物に殺されたらしく、村は暗いムード。その妹が敵を討ちに行ったとかで、助けるハメに。どうやらこの兄は、ラスボスと遭遇して殺された模様。
ここをクリアすると。この妹が敵討ちとして仲間に。こういう私怨キャラが入るのはいいことだ。そしてドラクエお約束となった船出。やっと第一歩というところか。その後敵の行方を追っていくとデカイ修道院に到着。案の定、黒いウワサ。ここでレベル上げの必要性を感じる。よって一日目はここで終了。
一日目の感想。「くしざしツインズ」というモンスターがやたら気に入った。敵の足跡を追っていくというのが今までにない構図。いまのところ、まあこんなもんかという感触。中盤にさしかかる辺りで近作が名作かどうかの分かれ目になりそう。