少し民主を見直した。

明け方まで朝生を見ていた。何度か議論が動きそうになるとまた株の少し専門的な話になってやや消化不良。メディア論についてもデーブスペクターが痛々しかっただけで殆ど意見が交わされなかったが、ネットの話が出た時のそれぞれの立場がちょっと面白かった。ネット倫理や法整備についての立場はそれぞれが結構極端で、どっちにしてもうまくいかないな、というのが正直な感想。あと、関連する話として成熟した社会としの現代の大きな問題のひとつである「専門家と非専門家との格差」をある程度埋めうるような構造を創らなくてはならないといったときに、ネットのもたらす役割について言及されなかったのが一番残念。ホリエモンについての批判は実はここの点についてのものが一番大事で、その意味で今のままのホリエモンに創造主的立場を与えるわけにはいかないのである。
あと、実は番組のタイトルとあまり関係の無い話だったのでそれほど長く突っ込まれなかったが、民主党自民党との違いが珍しく鮮明になったところに注目したい。「失敗しないようにする」旧社民系自民党と、「失敗してもやり直せるようにする」第三の道民主党。ここの違いはすごく重要で、もしこれが党の方針としてある程度確かなものなのだとすれば、民主党にしばらくの間政権を任してみるのも悪くないかもしれない。今までは利権構造を壊す役割だけを期待していたが。まあ、あとはもうちょっと草の根活動をしてくれないと他人にきちんと勧められないのだが。
ライブが近いので個人練に行く。そろそろやる曲をバッチリ覚えておかないと。徐々にコンディションが上がってきて、2時間休み無しで叩きまくりで相当疲れた。練習が終わった後、店長とデニス・チェンバースの良さについて語り合っていた。店長はドラマーでは無いけど、ドラムに対する感覚も鋭いし思考的深度も素晴らしいので、話し合っていて非常にエキサイティングになる。明日も個人練に行って今日の話の続きをしよう。
その後バイトに行って、T君と彼のお母さんと結構長い間話しこんで、帰る。
ああ、中途半端に雨が降るから車が汚れる。