保障みたいなもんだな。

チームマイナス6%に入ってみる。国民意識を変えていこうという意気込みはいいと思うけど、やっぱこれじゃなかなか実効性は伴わんだろうなあ。禁煙マラソンの超弱いバージョンみたいな感じ。なるべく環境税に頼らず自発的な行動を促したいなら、省エネの努力結果が一目で分かる家電開発を推進すべき。一日の温室効果ガス排出量か、もしくは光熱費がすぐ分かれば皆もちょっとはやる気が出るんじゃないの。
助手の先生が農林水産省が出した統計本みたいなのを読んでたので、見せてもらった。「バイオマス」という言葉を「聞いたことがある」と答えた人は25%、「なんとなく聞いたことがあるような気がする」と答えた人は35%だったらしい(数字はうろ覚え)。認識度低っ。しかも「インターネットで」って書いてるから、多分農水省のサイトでのアンケートだろうから実際の認識度はこれよりも随分低いんだろうなあ。
こんな状態の日本に、この前発表された目標達成計画は一体何を期待しているんだ?「バイオマスなんて知らなくても環境に悪影響を及ぼすような行動には繋がらないからバイオマスには特に無理に興味を持ってもらわなくてもいい」ていう社会がいいんだけどなあ。