永遠に続く地獄かと思われた。

行きがけに月間現代を買って行く。今月号は注目の記事満載である。アレだけ騒いでおきながら既に半ば忘れられた感のある年金問題及び社保庁の数々の疑惑追求の急先鋒として活躍してきた長妻議員による与党質問主意書封じ込め作戦への批判記事、これまで数々の警察の実態を暴いてきたジャーナリスト今西憲之氏による拳銃やらせ押収疑惑の記事、田原総一郎氏による現在の教育問題におけるゆとり教育派及び反対派のそれぞれの意見を総括できる記事など。是非買って読んでみて欲しいと思う。記者クラブに浸かったマスメディアからは出てこない情報満載の、今となっては数少ない優良誌だ。
北部食堂2Fにある喫茶店ほくとで、お食事の方はケーキ105円コーヒー50円セールをやっていたので、いつもならパスタオンリーのところにケーキとコーヒーが加わりなかなかリッチな昼食となった。このお陰で気分よく午後の実験に挑むことが出来たのだが。
今日はセルラーゼという酵素の活性を調べる実験。その酵素のサンプルを得るために市販の洗剤のなかから緑色の粒だけを30個集めるというなかなか愉快な操作があったりしてけっこう最初は和やかムード。こんな感じで順調に実験を進めていたのだが、時計の針が四時を差した頃、実験工程に致命的な誤りが発覚し、殆ど最初からやり直すハメになる。それからおよそ1時間後、先ほどやり直す前の段階まで皆がたどり着くが、その後も幾度となく細かい修正を余儀なくされ、予定終了時間が大幅に遅くなっていく。TAのお姉さんによると、このまま行くと終わるのは九時位になりそうだとのこと。悪夢だ。今日は本当ならこの実験終わった後、樹木細胞の実験の続きをやる予定だったのに。とりあえずそのことを樹木細胞の先生に伝えておかないといけないので、実験の合間を見て先生の研究室へ行く。先生の反応は「夜は長いぞ」。。。。
結局実験はTAさんたちの暖かい計らいもあって8時前に終了。しばらく休憩した後、約束した9時に樹木細胞の研究室へ行き、実験開始。今日は試料のスライス。僕らの手に負える作業ではないので、先生にやってもらうのを見てるだけ。その間に先生の留学中の話などをして楽しかった。
そんなこんなで終わったのは10時半。明日は久しぶりのクラスコンパ。