トルコ。

今日の夜はバンドの忘年会なので、バイトを昼過ぎにしてもらう。お母さんが家にいなかったせいかR君のテンションがいつもにも増して高い。ノりつつ軽くあしらいつつ相手をする。
バイトから帰ってすぐに忘年会へ出発。今年は「イスタンブール・サライ」というトルコ料理のお店。みんなトルコ料理初体験なのでメニューを見るだけでいろいろ楽しめた。
サラダのドレッシングやソースなど、全体的に酸味の利いた味付けが多かった。あと、ヨーグルトソースの味がアッサリしていてなかなか美味しかった。シシケバブは炭の香りが豊かで肉も美味しく受け入れやすい味だったが、さらにひき肉ステーキにピリ辛ソースとヨーグルトソースを添えたものが予想外に見事な味だった。今回ナンバーワンのヒット。ただ、水餃子にヨーグルトソースをかけた料理はあまり合わなかった。やはり何にかけるかが重要のようだ。そしてデザートのクルミとピスタチオのパイのシロップ漬け。これがまた予想を覆す美味さ。香ばしさとピスタチオの香りで楽しめた。シロップ漬けで甘さが強かったので、チャイも一緒に頼めばよかったと後で思った。全体的に去年のベトナム料理ほどのヒットではなかったが、カナリ楽しめた。来年はどこに行くか今から考えておこう。いよいよ新大陸上陸か?
忘年会はいつも、翌年のバンドの方向性もいろいろ話し合うことが恒例になっている。とりあえず今日を持って正式に卒業という形になったベース君にはこのままアドバイザー兼広報担当に就任してもうとして、来年はオリジナル曲の充実とともに、一度きちんとしたスタジオでレコーディングしようという僕からの提案がなんとか受け入れられた。やっぱり自分達の作った音楽をちゃんとした形に残しておきたいとの念が強い。来年は僕の大学院入試と院生たちの就職活動があるので、レコーディングは早い時期になるかもしれない。完成したらサイトでも試聴できるようにしよう。
帰ってきてから丸激を見る。中央大学での公開収録。今までの丸激でも一番面白かったかもしれない。いつも扱っているジャーナリズムや教育の問題もさることながら、宮台真司の人生観やメッセージがここまで力強く映像を通して語られるのを聴いたのは初めてだった。今回は無料で観れるので、興味或る方はぜひご覧になってください。http://www.videonews.com/