自分へのお年玉

今日ももちろん箱根駅伝を見続け、色んなシーンで心を動かされる。恐るべきは駒大の圧倒的な選手層の厚さと、日体大のアンカーの激走。シード権争いもかなり熾烈だったし、箱根駅伝の永遠の面白さはまだまだ当分陰りすら見えない。来年も楽しみだ。
箱根駅伝終了後、初詣に行って、自分では到底如何ともし難いことを神頼みする。おみくじは小吉で、大したネタにもならないために「なにわ」と書き足して神木に貼り付けようと思ったが断念する。
帰宅後、rio carbonを安価で購入するべく電気屋巡りに出発である。三軒目の電気屋で、29800円表示の上に「更に10%以上値引きします!」と記載されていたので、こういう場合は常識的に10%しか値引きしないから26820円だ、よし交渉すればネット通販より安くなるかも知れぬ、と考え店員を呼びとめる。早速値引きの交渉を始めると、店員の初回提示額がネット通販価格の26200円をイキナリ超える25800円。予想外の展開に面食らってそれ以上交渉するのを忘れてしまい一発でOKする。まあ安いからいっか。
帰ってすぐに説明書を流し読みして、いざCDトラックのコピー開始。速度は遅くも早くもなし、付属ソフトウェアは中途半端な使い勝手の良さ、サポートはどことなく放任主義的、といった調子だが特にこれで困ることはない。それよりmp3へのエンコードよりwmaの方が格段に速い。何故だ。そんなことを考えながら、日記を書いている今もCDから大量にコピー中。ひとまずお気に入りのCDアルバム60枚ほどをコピーしよう。
途中作業を中断しバイト初め。R君は相変わらずのテンションの高さで、いつもなら適当にはぐらかすところだが今日はまあ正月だということでいつもよりこっちもノる局面を増やす。今年は彼は受験勉強の年だ。帰り際、お母さんから「まだ勉強する気が起きていない」という趣旨の相談を受けるが、生徒が目の前に居る状態では色々と話しづらいことが多くてすこし苦労した。同様に、親が目の前に居る状態でも子供に話しづらいことがある。というわけで、来週子供と少し真面目に話をしてみることにした。どこの家庭に行っても必ずと言って良いほど浮上する動機付け問題。さて、この子には如何なる説明が有効だろう。一週間考えてみよう。
それにしても最近やたら目にする大阪ガスのCM。冒頭のたけしのセリフ内の「今の豊かさは未来に残すべきものを先取りしてるだけ」云々の問題提起と、いくら二酸化炭素排出を提言できるとはいえ紛れもなく有限の化石燃料である天然ガス使用を推奨する企業宣伝、というあの誰にでも分かる矛盾が、かえって視聴者に何かを気づかせるきっかけになるかも。