危ない危ない。

seironの原稿の締切日だったので、急いで仕上げる。余裕をもって書き進めいていたはずだったのに、今週のドタバタですっかり忘れていた。それでもなんとか書き終わり、無事完了。どこまでわかりやすく砕くか、という調整が難しい。今後も試行錯誤が続きそうだ。
寝屋川の事件は実は僕の家からも結構近いところで起こっているので、当日は家の上をヘリコプターが何台も通ったようだ。やかましいことこの上ない。それにしてもマスコミはもはやこの事件を扱いきれてない感がある。初めは、「ゲームへの没頭による人命の軽視」、「いじめによる怨恨」などと短絡したがっていたようだが、それらが一瞬のうちに反証されてしまってお手上げ状態、今は単に被害者となった先生の生前の教師ぶりを褒め称えてドラマ性を高めて視聴者の感情を揺さぶっているだけ。そしてお涙頂戴ネタが出尽くすと、全テレビ局一致団結してライブドア叩きを敢行。しかも正面から堂々と叩くのではなく、これまたいつも通り「既にそういう世論が大勢を占めている」的な卑怯千万な叩き方。なんたる愚。
寝屋川の事件に関しては犯人が未成年でほとんど情報が僕らには入ってこないのでなんともいいようが無い、というのが本当のところなハズ。こんな状況なのに視聴者に「何らかの短絡」をさせようとしている感が見え見えである。これぞ視聴率しか見ていないマスコミの「問題矮小化の法則」。
ライブドアの件に関しては、これまでぬるま湯に浸かっていて全く免疫の形成されて無いマスコミが必死で抗生物質を大量に投与している感じ。ここまで下手を打ちゃいくら何でも多くの視聴者がおかしいって気づくだろうに。これで風穴が開くと面白いんだけどなあ。