いよいよ開始だ。

午前中にようやくseironの原稿を書き上げる。今回は環境教育について。近日アップされるはず。
資料集めに関しては学内とオンラインで手に入るものは大体探しつくしてしまったので、あとは取り寄せばかり。ということで、時間的余裕ができるようになったので、教授に「そろそろ実験やりたいです」と直談判しに行く。そのまま先輩二人を呼んでディスカッションして、実験方法とかを決めた。明日から実験だ。でも実験装置の電源の入れ方を一回は見ておかないといけないということで、明日は6時起きだ。はよ寝よう。
社研では隷属への道の第七章を読む。今日は僕がレジュメ担当。んで、途中のハイエクの議論があまりにも飛躍が多かったので僕が「ハイエクは何の根拠があってこんなこと言ってんねん」と突っ込んだところから熱めの議論が始まり、僕とドクターの先輩とのやり取りがかなり長く続いた。ここのハイエクの論法がかなり複雑、悪く言えばゴチャゴチャしていたので、先輩は僕がそこに戸惑っていると思ってその解説をしてくれたのだけど、僕が疑問を抱いたのはその結論であり論拠である部分だったので、噛み合わないところもあって少し消化不良。経済的問題に対する人々の感覚についてハイエクがあまりにも簡単に断言していたのにかなり違和感を感じたのだ。
ハイエク先生、できればもっと整然と議論を組み立ててください。