【激テクファンクフュージョン】
評価:★★★★★★★★★☆
これは素晴らしいご馳走。Greg Howeのギタープレーが冴えまくりで、そこに鬼のリズム隊がほぼ完璧な演出。Gregはストーリーを付けていくのが本当に巧い。Victor Wootenはタッチの違いで音色変化を絶妙に作り出していく。特にパーカッシブなプレイ時にほんの少しだけメロディアスさを織り交ぜるんだけど、そのくすぐるような匙加減が背筋をゾクゾクッとさせる。稀有なベーシストだ。ベースの遊びを巧く聴かせる空間を空けられるDennis ChambersとVictor Wootenはものすごく相性がいいと思う。2がその表れだ。