CD感想
【トゲ抜けた良質ロック】 評価:★★★★★★☆☆☆☆ 10曲中4曲がCross Cultureの「Proof Positive」からそのまま。1を始めとしてボーカルのメロディや声には相変わらず素晴らしいモノがあるが。Cross Cultureと比べると演奏が明らかに貧弱になってるなあ。まあそれ…
【焼き増しドリムシ】 評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆ なんだこりゃ。全く抑揚の無いボーカル、有り触れたアレンジ。これまでのDream Theaterを知っている人なら聴く必要性が全く感じられない作品だ。ドラムも実にしょうもない。こんな面白くないDream Theaterの作品は初…
【アメリカーンヘヴィ】 評価:★★★★★★☆☆☆☆ こりゃまたアメリカンという表現がピッタリなロックだ。1とか聴いてるとちょっとニヤけてしまう。Puddle of Muddらしさもなかなか上手く混ぜられていて、良い出来の作品だと思う。引き出しも大分増えたようだし、…
【アメリカンヘヴィロック】 評価:★★★★★☆☆☆☆☆ Puddle of Muddの変なところ(主にヴォーカルメロディ)がグッと前面に出て、そこは望ましいところなんだけど、アレンジがありきたりなところが多い。だから全体として凡庸なヘヴィロックという感じが否めない…
【激テクファンクフュージョン】 評価:★★★★★★★★★☆ これは素晴らしいご馳走。Greg Howeのギタープレーが冴えまくりで、そこに鬼のリズム隊がほぼ完璧な演出。Gregはストーリーを付けていくのが本当に巧い。Victor Wootenはタッチの違いで音色変化を絶妙に作…
【プログレッシブに傾いたヘヴィラウド】 評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ いつからInmeはこんなバンドになったんだ。と思わず笑った。これまでの単調な作風から打って変わってとつぜんプログレッシブな方向に。それ自体は別に悪いことでもなんでもないんだけど、いくら展…
【直球ダークヘヴィロック】 評価:★★★★★★☆☆☆☆ ボーカルの声を含めたサウンド、アレンジともに高いレベルでバランスが取れている。メロディラインもうまく作られていて非常に聴きやすく、カッコいい。やりたいことをシンプルに提示している感じ。デビュー作…
【ハードロックちょいヘヴィ】 評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆ これは音こそモダンヘヴィ調だけど、中身としては10年ほど前のハードロックテイスト。なんというか、特に何も引っかかるところが無い、とても面白いとは言えないアルバムだ。それに、一見まとまってるようで…
【よりストレートになったヘヴィロック】 評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ そうかこっちに行ってしまったかという印象。前作を聴いて抱いた期待は、そろそろ捻ったメロディとか演奏のクセが出て来るんではないかというものだったが。むしろよりメジャーな方に向いた感じ。…
【インダストリアル含モダンヘヴィネス】 評価:★★★★★☆☆☆☆☆ むむむ。世界観は前作からそのまま受け継ぎ、若干メロディラインが巧みになって、全体としても引き出しが増えた感じ。が、やっぱりどうしても表現力に乏しい印象を受ける。もっと色んなフックを使…
【ヘヴィーなグランジ】 評価:★★★★★★☆☆☆☆ 本当にNIRVANAを彷彿とさせるデビュー作。が、あそこまでキレた感じではなくて、うまくまとまっている感じ。メロディーも個性的だけど耳に残るものが多い。ボーカルの抑揚が非常にうまく効いてて、これは中々にカッ…
【小慣れたオルタナ】 評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ 久しぶりにこういう音楽を聴くと無意識に懐かしさを感じて、あの時代はもう昔なんだなあと思ったりする。ただしこの作品は昔のオルタナそのままではなくてややメロディアスな仕上がり。1とか6のような曲がとても合…
【ダークヘヴィ調だけど真正面のハードロックもあり】 評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ キレイに作るなあという印象。ヘヴィロックとしてはかなりキャッチーなメロディが多くて、見せ所とかもよく考えられている。でもでも全体的にはありふれたアレンジが多くて、ギラギラ…
【ファンキーアフロビート】 評価:★★★★★★☆☆☆☆ 全体的にノリが統一されているので最初のうちはどうしても単調な印象が否めなかったけど、3辺りからどんどん面白くなってくる。なんと言っても6が良くて、オモテ強拍メインでここまで演出するかと。絶妙なア…
今年も、新作のお気に入りランキングを書いてみよう。ただし今年は気に入った作品が少なくCDを十数枚しか買ってないので、ベスト5にしておく。ちなみに星五個で「何度も聴きたい」というかなりの好評価。星十個は「生涯の名盤」。何回も聴いているうちに多…
【教科書的へヴィーロック】 評価:★★★★★☆☆☆☆☆ 遊びもありつつキャッチーで、展開もそこそこ巧み。もうちと無二な色が欲しいが、結構面白いところも多い。メロディーの作り方は巧いと思うが、もっとアレンジで頑張れるはず。Voもっと頑張れ。4とか9とか。
【裏で踊るハードロック】 評価:★★★★★★★★☆☆ 前作よりもさらにまとまりができ、ファンク色が濃くなった。相変わらずな部分と新しさ提示部分のバランスが見事。特にVoが凄みを増した感じ。出来としては「震撼」とまではいかんが。2、9、10、12がカッコ…
【ハード寄りエモ】 評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆ 楽曲の完成度は高いが展開が簡単すぎるところが多くてあまり聴いていて背筋にくるところが無い。まあこの辺は遊んでほしいという願望は持たざるべきか。ただ鼻血が出るくらいにとんでもなくキャッチー。3とかいいかも。
【和洋ポップロック】 評価:★★★★★★☆☆☆☆ 悪戯心満載で、それがうまくハマって面白かったりダサかったり。メロが今までにないくらいパターン豊富で前作より○。既発表曲含めて2、5、8、10、11、12、14が佳曲。欲を言えばシェーンよもっとパターンで…
【ダークへヴィロック】 評価:★★★★★☆☆☆☆☆ ほとんど手を込め尽くしたアレンジ、ハッキリした方向性。こういうのがデビューアルバムで出てきたらたまらない。メロディラインや展開のクセとトゲの無さが気になるが、まぁ。1、5、9がいいっす。
【パンクミクスチャー】 評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ ラップはかなり上手いし遊び心もなかなかあるが、もっとリズム隊に遊んで欲しい。聴く限りではかなりテクもあるはず。あと、クセと言えばそれまでだが遊び方が結構似通っているのでそのへんも。4がカッコいい。
One-Xアーティスト: Three Days Grace出版社/メーカー: Jive発売日: 2006/06/12メディア: CD購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る
【優等生へヴィーロック】 評価:★★★★★★☆☆☆☆ カッコよさ前作から大幅アップ、アレンジもバリエーションがまだちょっと少ないがかなり作りこんでいる感あり。音も全体的にすごく良くなった。ただ新しさという面では今ひとつ、優等生という感じ。3、6、9、…
【ミクスチャー】 評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆ これはヒドイ。サウンドはレッチリらしく個性的だがそれを除けば中途半端で平坦平坦平坦なアルバム。レッチリがこんなつまんないバンドになってしまうなんて。もう新しいカッコよさは提示してくれないのかな。
【耳障りよいオルタナ】 評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ 非常に聴きやすいオルタナロック。現代風でもあり若干懐かしくもあり。デビューアルバムとは思えぬまとまりがあり、バンドが見せたい絵もかなりハッキリ。今後の期待大。全体的にキャッチーさには欠けるも3、4が…
【ややファンク強の明快ミクスチャー】 評価:★★★★★★★★★☆ ミクスチャーのデビュー作ってのは大概が「ハイハイヨカッタネ。」って言いたくなるのだが、これは違う。混合物でありながらも方向性がクッキリ見え、且つ遊び心溢れる驚愕のデビュー作品。恐れ入り…
【インダストリアル含モダンヘヴィネス】 評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ 音はかなり好いし、目指しているものはかなりカッコイイもののように思える。が、音が多い割には表情に乏しい印象で、特にリズム隊にもうちょっと手数が欲しい。ボーカルも表現力が足りず、ややカ…
【ラップを捨てメロディアスヘヴィロックへ】 評価:★★★★★☆☆☆☆☆ 「先に1stを聴いてて良かった」と思わせる変貌ぶり。ボーカルもこっちの方がしっくりきているように思え、文句なしでこっちの方が好い。まだ「よくある音」の域は出ないが、5や8など、かなり…
【まさしく00年頃のニューメタル】 評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 詞の世界観は好きだが、音としてはまあありふれたもので、やや厚めのギターリフ+ラップがメインのニューメタル。ラップはノリが普通であまり面白みが感じられないので、もっと別のやり方で滾る想いを表…
【80年代ロック丸ごと】 評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ 若干音がヘヴィで曲調もプログレっぽく仕上がっているが、良くも悪くもTOTOという感じ。何か新しいものは特に無い。必要かつ十分な音の量で豊かさを表現するところは流石だが。3が佳。
【へヴィーとハードの中間くらい】 評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆ 4が昔僕がやりたっかった曲の雰囲気にあまりにも似ていたので興味を持ったが、デビュー作ということで全体的にまだまだ表現力が足りない感じ。でも曲の組み立て方が僕のやり方と近くてすんなり共感でき…