CD感想
【鬼ギタリスト達によるマハヴィシュヌトリビュート】 評価:★★★★★★★★☆☆(トリビュートなので一個差し引き) これまた奇跡のトリビュートシリーズ。こっちは原曲を全く知らないのでそれに関しては何とも言えないが、「何で皆こんなカッコよくプレイ出来るん…
【鬼ギタリスト達によるマイルストリビュート】 評価:★★★★★★★☆☆☆(トリビュートなので一個差し引き) 奇跡のトリビュートシリーズ。元々が素晴らしい曲で、プロデューサー含め素晴らしいメンバーが集まってるので悪い作品の出来ようが無い。マイルスを踏ま…
シングルなのでいつものフォーマットじゃなくグダグダに書く。 研究室のパソコン&ショボイヘッドフォンでは全然判らなかったけど、家に帰ってコンポ&それなりのヘッドフォンで聴いて前作との音の違いに唖然、かなりイイ感じ。実にいけ好かなかったドラムの…
評価:★★★★★☆☆☆☆☆ 【爽やかに駆け抜けるギターインスト】 ギターは相当カッコいいし、心奪われる音色やメロディラインもあるが、マトモに聴くインストとしては少し物足りない曲も多い。BGMとしては素晴らしい。「丘」が見えそうなほどタイトルイメージを…
評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 【豊かで心落ち着くロックサウンド】 ドラムからプロデューサーまで自分でやるのはスゴイが、「音楽って楽しいぜ!」と伝えることは出来るもののそれ以上のものは感じられない。分かった上での「天邪鬼」だろうがそれもまた聴く側にはあま…
Have a Nice Dayアーティスト: Bon Jovi出版社/メーカー: Island発売日: 2005/09/20メディア: CD クリック: 16回この商品を含むブログ (75件) を見る
評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 【当たり障り無きポップロック】 軽いロック調演奏、ありふれたアレンジに単純できれいなメロディ。聴き易いが、メッセージを伝えたいならもうちょっと色んなフックを使った方が効果的か。「軽い方のボンジョビサウンド」で判る人ならわざ…
今年はこれ以上新作を聴くことはないと思われるのでここらで今年発売されたアルバムの中からお気に入りベスト10を発表なぞしてみる。ちなみに星五個で「何度も聴きたい」というかなりの好評価。星十個は「生涯の名盤」。 ■第一位 Organikアーティスト: Niaci…
遅ればせながら先日買って、聴いている。1stの時点で既にレイジやサウンドガーデンと並べても遜色の無いくらいのバンドだけど、ツアーを経て、信じられないくらいのレベルアップを遂げている。伝説的なニオイすら感じる。 ぱっと聴いて1stと違うところはたく…
極めてシンプルなヴォーカルメロディの骨、そしてタイトルどおり大海原を感じさせるゆったりとやわらかなアレンジ。「OCEAN」はドラマのタイアップとしてはこれ以上ないほどの出来栄えだ。 大まかな目で見れば極めてシンプルな楽曲であると言えるが、シンプ…
インダストリアルぽい、スケールの大きな空間を感じさせるロック。電子音を多用し完全に無機的な世界観を打ち出しつつ、微妙にオルタナぽさも感じさせる。ヴォーカルの声質はクリーンで、ねっとりとした歌い上げ。感情を込めようとしている様子が伺える。 な…
やってしまった。何てことをしてくれるんだこの人たちは。前作の完成度の高さにも正直ビックリしていたのに、今作はそれを凌駕している。 inubusの特徴の1つに、予想をちょっとだけ裏切ってくるシンコペーションの使用が挙げられる。bassが代わりその辺が失…
まさしくメタルといった感じの懐かしい香りもするサウンド。パワーには感じるものがあるが、手持ちのコマの少なさが少し気になる。演奏テクニック面でもまだまだ足りない面が多い。ノリもほとんど同じことの繰り返しの印象アリ。まあこれもメタルの1つの特…
niacin五作目のニューアルバム。メンバーは言わずと知れた、ビリー・シーン、ジョン・ヌベロ、デニス・チェンバースの三人。 僕がNiacinに持っていた感想は、初めの3枚は明らかにキーボードの質が他の二つと比べると劣って感じてしまうというものだった。そ…
これはスゴイ。アルバム発売時20歳というUKの3ピースバンドらしいが、この質の高さはタダゴトでは無い。一通り聴き終えた時、かなりの興奮状態にいる自分がいた。 ヴォーカルであるデイヴ・マクファーソンの力量には相当な可能性を感じる。唸るような力強…
多種多様な音とシンプルな楽器パート、そしてキャッチーなメロディを組み合わせて展開される、まさに現代ロック。第一印象は「こりゃ売れるわ」。 アレンジの秀逸さとUKらしい見事なメロディラインは賞賛に値するが、展開自体に際立った個性は無い。音を多…
キーボード奏者デレク・シェリニアンのソロ4作目。前作の「BLACK UTOPIA」は、ギタリストとして参加したイングウェイの影響かかなりメタルテイストの濃い重々しいサウンドが印象的だったが、近作はそれと比べるとメタル色は薄まり、プログレッシブさが前面…
知り合いから紹介してもらって聴いたが、見事なセンス。それほどドラマティックではないが展開の弱と強がうまく曲、強いてはアルバム全体の構成を実に心地よいものにしている。時に重厚なギターリフを放ったかと思えばそこから軽快なアレンジへと移行する辺…
僕がDREAM THEATERに初めて出会った作品であり、今を以って僕の人生で最高と感じられる至高の名盤。DREAM THEATERに興味を持つ人がいた場合真っ先にこの作品を勧めることにしている。キーボディストのデレク・シェリニアン電撃的解雇後、マイクポートノイ主…
日本のフュージョン界をひっぱって来たナニワエキスプレス。今回はデニス・チェンバースが二曲で参加、パワフルで重みのあるダブルドラムを聞かせてくれる。 東原力哉氏の名前は聞き及んでいたが、実際に聴くのはこれが初めて。もちろん、ナニワエキスプレス…
評価の難しい作品だ。 松本孝弘のギタリストとしてのセンスの良さは申し分なく、このアルバムでもそれをいかんなく発揮している。一度耳に付くと次からはすぐにこれと特定できる泣きの"松本サウンド"は、彼の作り出す人間味溢れるメロディーに乗って、期待通…
これまで僕が稲葉浩志というアーティストに唯一不満を持っていたとすれば、それは歌詞の独りよがりな性質について。 恋愛や友情について書く彼の歌詞は素晴らしいが、それはあくまで共感の対象としての歌詞。言ってみれば多くの聴き手が主体として入り込める…
rege〜のヴォーカルのザックは僕が世界で最も好きなヴォーカリストの二人のうちの一人。もう一人はB'zの稲葉氏だが、この二人は特に共通点があるわけではない。強いてあげれば両方のバンドともライブパフォーマンスに定評があるくらいである。僕からすれば全…