ストのタイミング。

スト決定。一回目を回避することで最大限譲歩する意向のあることを見せつつのこのスト決行は、世論を味方につけるという意味で完璧なタイミングだったのではないでしょうか。それが意図的なのかそうでないのかはさしたる問題ではありません。
あえて演じているのか単に印象操作の術を知らぬバカなのか、会見でも文書棒読み、「選手会が〜参りました」などの謙譲語を用いるなどといったあまりにも単純すぎる「悪」のせいで、あまり考えずにスト反対を唱えていたファン達もかなり味方につけることが出来たでしょう。記者の質問が少し鋭くなるとまともに応えることが出来なくなる機構側の人間達の態度はあまりにもわかり安すぎる。これが彼らの実態なんでしょうか。
それにしても古田会長の表情はかつてないほどの苦渋さがにじみ出ていました。その表情で開口一番にファンへ謝罪した古田選手。苦しいだろうけど頑張ってください。
策を誤ったといえば韓国。自国の核開発疑惑に対する目をそらすために北朝鮮の大爆発をでっちあげたのはよかったものの、こんなに早くウソだと認めたら意味ないっしょ。まだいろんな新聞に韓国の核開発に関する記事が載ってますよ?