第六日目。


魔術師であり、鏡に魔力を再びこめることが出来るかもしれないと噂の爺さんを訪ねる。爺さんは泉の側で佇んでいる。いきなり馬に対して「姫君」と言う。この爺さんは目が見えず、そのため心の目で見ているのだそうだ。ちょっと待てい。んなら今は馬に変えられていることも読み取らんかい。というツッコミは置いておき、話を聴くとその泉には魔力があるらしく、その水を飲めば姫が元に戻るかもしれないと言う。RPGの歴史から考えてあり得ないと思いつつ、馬に水を飲ませてみる。すると、なんと本当に姫に戻ってしまい、さすがの僕も少々面食らう。しばらく姫は感激の言葉を述べるが、果たしてすぐに馬の姿に戻る。うん、これでよし。爺さん家に帰る。ちょっと待てい。本題はどこ行った。
怒涛の如く追いかけて事情を説明すると、鏡に魔力を込めるには強い光が必要だと言う。近所の海域に、強い光を発する呪文を唱える龍がいるということで、すぐ行って一瞬で鏡に魔力を取り込む。今迄で一番楽な課題だった。そしていよいよラスボスが向かった神殿へ。でも敵が強くなってきたのでレベル上げ。
うーん、まだそれほど面白くない。さすがにもう中盤なのに。