第八日目。


犬を追いかけて雪国へ。途中、雪崩にあってしまい、賢者の古墳を守る老婆に助けられる。街に息子がいるから、届け物を届けてくれと頼まれ、それを持って街へ。街に行って彼を訪ねると、息子は薬師で、現在洞窟にある農園に行っているという。息子を追いかけて、洞窟に行き、息子を連れて買える途中で狼の群れに襲われる。難なく片付けるが、どうも犬の手下らしい。どうもこの息子も賢者との関係があるようだ。それですぐに母親の元へ行くと、狼で一杯。ボス犬も来る。しかし婆さんはたまたま古墳に隠れていたため無事。ところが、婆さんを心配してやってきた息子が人質に取られる。結局、息子をかばって婆さんは殺される。
どうやら今回は特に、ボス打倒の動機付けが「個々の小さな幸せを奪っていく」という形で向上していくようだ。これまでの作品でも用いられてはいたものの、今回のは実際に人が次々殺されていく、という点で少し性質を異にしている。
ボス犬を追って次の島へ。法皇の住む島らしい。ボス犬の格好の的。しかし法皇の住む家はこの島の凄く高いところにあるため、辿り着けない。そこで鳥に乗って飛べたらいいのになあ的雰囲気が流れる。昔七賢者と共に魔王封印に力を貸した伝説の鳥というのがいるらしい。この鳥がすむ神鳥の島というのがあるらしいが、それには特別な海図が要るとのこと。その海図は昔の海賊王の洞窟にあるそうなのですぐ回収して、神鳥の島へ向かう。海面に光の道が現れ、その上を辿って行って到着。なんだか時代が違うかのような島だ。村へ到着し、村長に話を聞く。神鳥は異世界を行き来できる存在であるが、昔魔王を封印した際から、影だけしかこちらの世界では見えなくなったらしい。そんななか最近は頻繁に影が見られるようになり、これは何か危険なことを知らせているのだろうということ。これはアレか、向こう行って助けて来いということか。
伝説どおり、神鳥の影を追いかけて島を走り回ると、異世界への扉出現。いざ突入。
地形は全くもとの世界と同じだが、白黒の世界。敵も。もちろんスライムも。でも炎だけは色付き。なぜ。まあいいやとりあえず街を探そう。ということで、元の世界では村があった場所に行くと、こっちにもある。中も全く同じ。村に入ると、村人にかなりビビられる。そりゃまあ白黒の世界でいきなり色つきのやつが来たらビビるわな。どうやって色が付いて見えるのかとかいう科学的な話は置いといて。
村を見て回ると、建物は半壊のものばかり。村人の話によると、神鳥がこの間襲ってきたとのことで、みな神鳥を恨んでいる。が、けが人は出ていないらしい。どうも様子がおかしい。
そこで、村長に話を聞きに行く。村長曰く、神鳥が我々を襲うわけがないとのこと、そこで神鳥に会って話を聞いてきて欲しいと。
え?神鳥って話せんの?
いつのまにそういう前提が。