なんか長い一週間だ。

3限目の教育基礎論の先生はアツイ。すごく大きな目を見開いて、学生達に語りかけてくる。そのアツサに僕も同調して、授業の最後に先生の意見に対するめちゃめちゃ長ったらしい反論を書いたのだが、さすがにちょっと引かれた。厳しい目で反論してくれるように、ちょっと偉そうな口調で書いてみた。来週が楽しみだ。この先生は優しいから、こうでもしないと学生の意見をビシビシと批判してくれそうにないのだ。
4限目の有機化学がこれまた面白い。先生がほとんど何も準備せずに講義を始めるので、先生が理論の例として挙げた反応の、結果事実と理論とが明らかに矛盾している点がすぐ見つかる。それで、「何でこうなるのか一緒に考えよう」モードになる。先生が意図してやってるのかについては怪しいが、素晴らしい授業だと思う。
その後研究室に戻ると、助手の先生が控え室に来ていたので、この前の先輩と助手の先生と僕との三人で「地球をいかに救うか秘密会議in地下控え室 Part2」が自然開催された。今日は実験に関するややテクニカルな内容が多かったけど、面白かった。
今日話してて思ったけど、この助手の先生好きだ。教授は「教えを乞いたい」っていう感じだったけど、この人は「一緒に研究したい」という感じ。研究に取り組む姿勢や人生観において、とても波長が合う。まだ未定だが、順番からいくと僕はこの先生に付いて一年間実験しながら学ぶことになりそうなので、めちゃめちゃ楽しみだ。実験中にもいろいろと臨時会議を開きたいなあ。