パソコン探し。

朝からウェブ上を歩き回ってノートパソコンを探す。B5サイズで15万前後でそこそこ性能があればいい、というだけなのになかなかいいのがない。やたら高かったりちょっと性能が希望より悪かったりデザインが悪かったり。結局NECLavieにしようかなと思った。あとは通販と量販店との価格を比べるのみ。
今日はバイト先でT君に中間集団の話をしていたのだが、話しながら中間集団を作ることの意義を考えていた。特に今日は、そこに属する個人に与える影響について考えてみた。
中間集団には、それの位置する階層に従って権力が分散される。それは即ち、個々の中間集団の意思決定がより具体性を帯びることを意味する。するとそこに属する個人の意思決定もが具体化する。抽象的で漠然とした理念を掲げていても行動に移せないし、やる気も出ない。故に具体化により個人の動機付けが強化される。これは人生の歩き方と似ている。
中間集団に属する個人の意思決定が具体化することは、逆に言えば個人が自分の意思に従ってどの中間集団に属するかを合理的に決定する契機を与える。時間・場所・資金などの様々な制約を考慮に入れた上で、「自分に出来るだけのこと」をすればいいわけだ。先の見えぬままいつまでもダラダラと行動するよりは明らかにこちらの方がやる気も失わず効率的である。
こんなことを書くと、皆が政治や社会へ積極的に関心を持って行動すべしと僕が思っていると思われそうだが、そんなことは全然ない。むしろ僕は、政治へ全く興味のない人間がたくさんいても大丈夫な社会の方が理想。その社会のキーワードというのが前に書いた「そうした方が得」で「それが暫定的であれ正論」で「正論かどうかについて触れようと思ったらいつでも誰でも触れられる」。
話しながら考えるというのは中々うまくいかないものだ。明らかにおかしいなあ、上の話の流れ。まあいいや。