音楽楽。

今日は、僕がいつも個人練に行くスタジオの店長と一緒にアメ村の三木楽器へ。この前運んだアンプの修理が完了したので、それをスタジオまで持って帰るのだ。
店長と音楽の話をするのはめちゃくちゃ面白い。特に最近は二人とも現代ロックを追っかけているので、話が尽きない。カーステレオでLostprophetsを流しながら、日本の音楽にダメだししまくり。
前々から思っていたことだが、今日店長の話を聞いて確信した。音楽業界も明らかにマクドナルド化している。このときの話の内容を下に書いておく。
そんな話をしていたら、店長がある話をしてくれた。昔ヨーロッパでひたすら自分の納得のいくフュージョン系の音楽だけを売り出すレーベルが、最初は赤字続きだったが最終的には世界中のフュージョンファンを虜にするようになったという。これって、希望の話でもあるけど、日本人の音楽の楽しみ方が下記の通りだということを考えると、暗い気持ちのままでいてしまう。
アンプが無事直っていることを確認した後、三木楽器の心斎橋店にも足を延ばして全シンバルを試奏してやった。クラッシュライドも試奏したけど、だめだこれは。全くもって中途半端な音だ。使えん。それとくらべてパイステのライド、めちゃめちゃイイ音してたなあ。スティックで叩いた振動が、水面に水滴が落ちた時のようにソワっと波打って広がっていくように聴こえる。欲しいなあ。
帰ってきた後、タダでスタジオに入れてもらってアンプの具合を確かめるのもあって店長と30分くらいジャムってた。実は店長がちゃんとギター弾いているのを見るのは初めて。やっぱ慣れてるなあ。キッチリ合う。しかもたまにポリリズミックなアプローチとかしてて。こっちも負けじとやったりして。うーん、楽しい。
遊びが終わった後は店に山ほどあるCDを色々聴かせてもらった。70年代のプログレ勃興から今までの流れをおさらいできた。ポピュラー音楽の歴史とかを勉強するの面白いだろうなあ。金と時間さえあればやりたいんだけどなあ。。。
スタジオを後にして、家電量販店に向かう。ノートパソコンの値段を調べる為。特に目的はLavie。実物を目にして、「ダメだこりゃ」だった。モニターが見難くすぎる。12.1型でのこのワイドっぷりはかなりキモチワルイ。
ということでLavieを切って捨てて、他のパソコンを物色してたら安くていいのが見つかったのでその場で契約してしまった。SHARPMebius。シンプルでモビリティーに優れ、性能もかなり必要最小限に近い。そしてさすがはSHARP、画面が際立ってキレイ。隣に同機種の一世代前の製品があったが、明らかにレベルの違うキレイさだった。
はやく実物が届かないかな。