必殺技みたい

バーニャカウダを作ってみた。アスパラ、パプリカ、ジャガイモ、ブロッコリー等に添えて食す。美味い。こんな定番の野菜類に加えて、「きっと美味いはずだ」と思ってサーモンの白ワイン蒸しにも添えて食す。これまた美味い。美味いぞこれは。手間もあんまりかからないし、保存もきくし。もちろんフランスパンにつけても美味しそうだし。野菜にも魚にも肉にも合う。穀物にも合うし、豆腐やらにも合いそう。凄いソースだ。日本人の口にも合うし、どっかの企業が目をつけてちゃんと宣伝すれば流行ると思う。カゴメに似たようなパスタソースがあるけど。
料理をする人間としての僕にとって、結構新しい発見のあるレシピと味だった。バーニャカウダのレシピを手に入れたのみならず、バーニャカウダを別の食材に応用することができるようになったのみならず、バーニャカウダレシピを応用して別のソースを作る下地が出来たのみならず、料理そのものについての発想の引き出しが一つ増えた。そんな感じ。
とりあえず次は干しトマトで似たようなソースを作ってみたいなと思った。カゴメのアーリオオーリオシリーズにも似たようなのがあるし、きっと美味しい。アーリオオイリオにないものとしては例えばイカの塩辛を使ったソースでもきっと美味いと思う。今度試作しよう。
ちなみに今日の夕飯はバーニャカウダとクラムチャウダーパイ包み焼き。クラムチャウダーは手抜きせずきちんと作ったら本当に美味しいのが出来る。今回のパイは機械で折りたたまれまくられている冷凍のパイシートを使ったからサクサクフワフワな仕上がりだったけど、次回は手作りパイでしっかりモチモチしたのを作るのもいいかも。