参院選。

参院選がいよいよ公示。今回の選挙はかなり大事ですよ。前も書きましたが、まずこれが終わると衆院解散などがない限り3年間国政選挙がありません。冷戦終結後以来の重大な岐路に立っているとされる日本の政治。僕もこの選挙は国家百年の計を占う重要な選挙だと位置づけています。年金や北朝鮮関係が主な焦点とされていますが、さらに憲法改正問題、そしてこれまで築きあげられてきた日本人の政治観そのものに対する問いかけ、という重大ながあります。
後者に関しては、とにかく「政治家ってのは大体腹黒いものなんだよ」という日本人の体に染み付いた感覚に対してもう一度疑問を投げかけなければならない。一生懸命小さな生活のために頑張る国民と、その頑張りを無視して国を動かす傲慢な政治家達という単純な図式に自ら埋没し、政界が変わらないことの責任から逃れてきたことに対する反省を通し国民達は奮起しなければ。
インターネットという便利な情報ツールは、これまでメディアや街頭演説で一方的かつ断片的にしか与えられてこなかった、各立候補者や政党の意見や公約といった情報を、簡単に得ることを可能にしてくれました。政府に飼いならされたポチ的マスコミ、積極的な政策論についてほとんど報じず政治不信を煽り投票率を下げることで与党勝利に一役買っているとしか思えない腐ったマスコミなどに頼らず、自分で情報を得、考え、そして必ず投票に行きましょう皆さん。いまやそのための道具は相当に揃っています。
「オマエなんかに言われなくても行くっつうのバカ」という抗議のメールが100通くらいくるような世の中になって欲しいと心から願う諫山君でした。
上記のような活動をしているサイトを紹介。
もっと政治に関心を持とう
serion
選挙に行こう勢!
こんなの見てたら俺もこういうサイト作りたくなったなあ。