予防原則と後悔しない政策とリスク評価。

seironのニュース解説に新しい記事を書きました。花粉症から始まって、環境政策一般のことについても触れています。特に上の三つのキーワードについて簡単に説明しています。
この問題が微妙なのは、例えばBSEの話を考えればよく分かるんではないでしょうか。BSEに関してはその安全基準についての科学的根拠がまだまだ足りません。そして考えられるリスクとしてはそれなりの死者が出る可能性がある、というもの。
生後20ヶ月未満の米国産牛を無検査で輸入するというのは、政府の本音では「後悔しない政策」。「後悔」の最上位項目が、国内経済ではなく外交問題であるわけです。極めて滑稽です。
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