総務省からの回答。

MIYADAI.com Blogによると、総務省からの回答が出たらしい[http://www.miyadai.com/index.php?itemid=287]。なんか「正直苦しい。これでカンベンしてくれ」て内容だ。
自民の世耕議員は当然民主党からのカウンターを予想していたハズだ(してなかったらただのアホだ)。だから「『参院議員』&『事後報告』なら良い」という線引きをしていたと思われる山本一太議員のサイトに対しても「問題ない」と思ってたんじゃないのだろうか。それとも単に知らなかったのだろうか。世耕議員と山本一太議員は親しいはずなのでそんなことはないと思うんだけど(というか世耕議員自身のブログにも、山本一太議員のサイトほど踏み込んだ内容は書いていないものの、「総裁」や「幹事長」といった、候補者が容易に特定されうる記述がある)。
で、僕は、「世耕議員は自分(達)の線引きと総務省の線引きが一致するという確信と裏づけがあるからこそ、民主党にイチャモンをつけた」と思っていた。だからこそ、「一見墓穴を掘るような行動」をとったのだろう、と。イヤ皮肉じゃなくて本当にそう思っていた。
ところが、結局墓穴を掘った。
あんま深く考えてなかったのかな。
そんななか、共産党は依然として粛々とメルマガを配信するのであった*1。(笑

*1:共産党のメルマガは、「選挙運動」とならないような申し訳程度の配慮がなされているが、昨日のエントリで書いたように選挙運動であろうがなかろうが政党は公示期間中の政治活動を禁じられている